サーバーのバックアップの大切さ、必要性について

2019年05月24日

サーバー

サーバーのバックアップについて

万が一のトラブルの為にもサーバーのバックアップは欠かせません。
サーバーのバックアップと言っても、サーバーの種類や仕組み、環境によって対応方法は様々です。
またバックアップに関しても種類があり、システムバックアップやデータバックアップなど状況やサーバーの規模によっても変わってきます。

データ消失のリスク

サーバーのデータが消失、紛失する可能性はいろんな所にあります。
機器の障害から起こる物や、災害による消失、人為的に操作ミスからおこる紛失等、様々な状況でデータが消失してしまう可能性はあります。

上記で述べた中でも一番多いのが、利用者による人為的に操作ミスからおこる紛失です。一部のデータでは8割近くの原因が操作ミス(ヒューマンエラー)から発生しているとのこと。

もちろん、データ消失が日常茶飯事というわけではありませんが、細心の注意を払ったとしても、データ消失のリスクは付き物です。
いかに、そのリスクを小さくするか、または起きてしまった際の対処方法が大切です。
いざ、データを復旧しようとしたらバックアップができていなかったという事がないように、サーバーのサービス選びも重要です。

バックアップの体制を整える

サーバーの規模や扱うデータの内容を考慮し、 システムバックアップなのか、データバックアップなのか、アプリケーションを丸ごとバックアップするのか等、最適なバックアップ方法を決めていきます。

またバックアップ方法だけではなく、どれぐらいの頻度でバックアップを行うかも重要です。サーバーサービスによっては自動でバックアップできるものもあるので、自動でできるかどうかもサーバー選びの重要な要素です。

その他、災害でのバックアップ対策で、2か所以上の拠点でバックアップできるサービスもあります。

サーバーのバックアップを行うポイント

  • バックアップの内容(範囲)
  • バックアップを行う頻度(スケジュール)
  • どの場所でバックアップを行うか
  • 暗号化させるかなど(セキュリティ)

サーバーのバックアップまとめ

セキュリティ面や万が一の事態を考えるとサーバーのバックアップはしっかり対策しておかないといけません。
もし何かが起きてからでは、ビジネスに影響が出るのはもちろん、最悪の事態も無きにしも非ずです。

またバックアップをとっているからといって安心はできません。
バックアップができていても、そのデータが復旧、リカバリできなければ意味がありません。
そういった部分も含めてサーバーのバックアップ対策は考える必要があります。

Jクラウドでは無料でバックアップを行う事が可能です。(※50GB未満)
また、オプションでバックアップ容量の追加やデータ復旧、ファイル・データ交換も可能です。

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