AWSって何?Amazonのクラウドサービスの特徴とメリット
2019年06月15日
クラウドサービスの中でも最も有名なAWS。
そのAWSについて特徴やメリットについて、ご紹介していきます。
AWSって何?
AWSとは「Amazon Web Services(アマゾンウェブサービス)」の略でAmazonが提供するクラウドサービスです。元々はAmazonのビジネス発展のために培ったITインフラ等のノウハウを、他企業にサービスとして提供されました。
その後、一般ユーザーへも提供され、サーバーを扱う業種の担当者の方なら「クラウド」と聞くと「AWS」と連想する方も多いはずです。
クラウドサーバー、クラウドコンピューティングについては下記をご覧ください。
AWSの特徴・メリット
- 柔軟性や拡張性が高い
- 政府機関などの規制も大丈夫なほど高いセキュリティ性
- パフォーマンスが(高い or 良い)
- 耐障害性が強い
上記がメリットと特徴です。
ケースバイケースではありますがデメリットも、もちろんあります。
AWSのデメリット
- 「従量課金制」の為、利用毎に課金など発生した状況によってはランニングコストが高くなる事があるので、コストプランニングが予定より変わる可能性がある
- メンテナンスの日程や時間等は日本時間に配慮されるわけではない
- サポートフォーラムはあるが、技術サポート以上は有料
コスト的な部分ではオンプレミス運用が良いのか、クラウドサービスが適しているかによって変わってくるところではあると思いますが、トータル的には維持するコストが高くなる事もあります。
また、Amazonは国際企業なので、メンテナンスなどの日時が好ましくない日時に行われる可能性もあります。
法的な部分でも、アメリカか日本、どちらの国の法律に準ずるか選択ができるらしく、その選択を間違える又は、選択を忘れると面倒な事になりかねません。
AWSまとめ
AWSはサーバーだけではなくクラウドコンピューティング全般、様々なサービスを提供しています。
クラウドコンピューティングに対してネガティブな考えが多い時代に先駆けてサービスを提供し、培ったノウハウがあるからこそ、現在の地位を築けたのでしょう。
とはいえ、クラウドサーバーとオンプレミスサーバー、その他のサーバー等のメリット、デメリットをしっかり把握し、利用する内容がどのサーバーに適しているかを検討しないと想定外の状況になりうる場合がございます。